俺に昔のロックを聴かせろ!

 一昨日からBS-2で「ロック誕生50年」という特別番組をやっています。ロックの黎明期から時代に沿って進行しますが、萩原健太氏の進行やアーチスト選択もツボを押さえたもので、楽しく観ています。午前0時まで(笑)。一応勤め人ですから、夜は早めに寝なくちゃならなくて、後半はまとめて週末に観ます。
 さて、昨日は60年代後半から70年代のロックの特集でした。いきなり「3大ギタリスト」(これが誰だかわかるかな?すぐにわかった人はロック歴が長い)から入って、そこからはもう「!!」という世界でした。ジェフ・ベックのビデオの後にチャーが登場し、生で「Jeff's Booggie」を弾くシーンがあり、もうたまらない!ローリーと伊藤政則の「プログレ」コーナーなど感涙モノでした。この時期のロックは、僕にとっては最ものめり込んで聴いたものばかりだったので、この番組は最高でした(まだ後半観てないけど)。
 で、今日は行き帰りともずーっと「ロック」を聴いて過ごしました。そう、前の晩に観た「60年代後半から70年代のロック」です。行きはベック・ボガード・アンド・アピスの「Live In Japan」。帰りはゼップの4枚目、そしてピンク・フロイドの「Dark Side Of The Moon」のA面。最後はフーの「Pinball Wizard」。
 いやあ、燃える燃える。最近家ではドレミちゃん向けの童謡が中心だし、寝た後はあまり大きな音でロックかけられないし、知らないうちに「ロック聴きたい!」と思っていたんでしょうね。道を歩いていても、気がつくといつもより早足になっているし、帰宅して玄関まで来たときも、いつもは疲れて「ふう」という感じなのが、今日はなんだかすっきりと発散できた気分でした。いやあ、気分爽快。なんだかんだいって、この時期のロックには大恩があります。ありがとう、ロック!(笑)。
 今日は第3回(最終回)でパンク以後だそうです。そうするとクラッシュとかヘッズとかU2とかポリスとか観られるんでしょうか?それも燃えるなあ?節操ないかな?いや、そんな事ないぞ!ありがとう、ロック(笑)!