小ネタ 今日の「題名のない音楽会」はいい演奏だった

 なんだか毎日バタバタしていて、おまけにドレミも風邪をひいてしまって、けっこうヘヴィな数日でした。幸いドレミの風邪は治ってくれて、明日は登園できそうです。妻は2日も仕事を休んだので机の上がどうなっているか戦々恐々としています。僕は仕事でまたもやトラブル発生で、あんまり行きたくないな(笑)。まあ、行きますけどね。
 ところで今日の朝、テレビ朝日でやった「題名のない音楽会」はよかったですね。司会者の佐渡裕の師でもあるレナード・バーンスタインの特集で、「交響曲第2番『不安の時代』」を演奏したんですが、これがいい演奏でした。ピアノはフランス人のブルーノ・フォンテーヌ、オケは神奈川フィルハーモニー管弦楽団。ピアノのブルーノ・フォンテーヌ氏は未知の演奏家でしたが、いい演奏、そして神フィルがこれまた素晴らしい演奏でした。
 この番組、じっくり演奏を聴くというよりも「曲の紹介」という側面が強くて、それなりの演奏が多いんですが、今日はよかったです。この曲は全部演奏すると番組枠では納まらないんですが、最終部分だけを取り上げていたので、ギリギリ朝の番組らしい雰囲気に止まっていたのもセンスを感じました(曲本来のテーマについては、ちゃんと解説の部分で触れていました)。
 「ウエスト・サイド・ストーリー」が圧倒的に有名なため、逆に全貌が掴みにくい「作曲家バーンスタイン」ですが、こうやっていい演奏が多くの人に触れることで、普及していくのかもしれませんね。それにしてもいい演奏でした。この演奏が聴けたことを前払いのご褒美として、明日もがんばりましょう。ふう。それではみなさま、よい1週間を。おやすみなさい。