あれ、本物？

先日WowWowでアカデミー賞の授賞式を観ていたら、客席にプリンスが写って、「あれ、なんで彼、あそこにいるんだろう？ノミネートされてたっけ？」とかぼんやり考えていたら、なんとプレゼンターで登場してました。登場した瞬間はなんか意外な感じでびっくりしてしまいましたが、壇上での態度や声を聞いていたら、笑ってしまいました。あまりにも「プリンス」していたからです。ボソボソと沈んだ声、プレゼンターのくせに盛り上げようという感じのまったくない物腰、オスカーを渡すときも、芝居っ気たっぷりに受け取ろうとしたアントニオ・バンデラス（だったよな？）に対しても素っ気ない態度。どれをとってもプリンスらしい感じ。ジャケットも紫だし。まるで誰かがプリンスのモノマネをしているみたい。昨年は「Musicology」も大ヒットでシーン復帰、そしてこの唯我独尊ぶり。これでこそ我らが「殿下」、完全復活おめでとうございます！