楽しい夏にピッタリの曲

 今日は妻の実家に行って来ました。今は妻が実家にいるので、僕1人だけで往復です。
 妻に限らず誰かと車に乗ると、カーオーディオの選曲の主導権に迷いますね。僕だけかな?妻が一緒のときは基本的に妻の好みに寄り添ったものになり、サザンとか小田和正とかのJポップが主になり、洋楽でもスティービー・ワンダー(の比較的穏便なもの)やポール(マッカさんのベスト)とかモータウンのヒットものあたりで手を打ってます。大人だからこれくらいなんでもありません。妻が聴いていたせいで「自己ベスト」けっこう好きになったりして、なんかこっちが影響されてますが。妻でなくても、誰もが自分の趣味を許容してくれるわけではないので、けっこう気を遣ってしまいます。
 しかーし、1人で乗っていると誰にも気を遣わなくていいので、100%自分の好み全開でいけます。ちなみに今日は行きにずっとストーンズでした。「Let It Bleed」や「Beggars Banquet」や「Exile On Main Street」あたりをガンガン。いやあ、いいですねえ。真夏のピーカンの空の下聴くロックの神髄は。他に誰もいないから「本当の自分」に戻れます。バカかな?
 さて、妻の実家にいる間はいい人モードで過ごしていますので(笑)、帰りに1人になると、無性にロックしたくなります。今日はディープ・パープル聴いて帰りました。「Machine Head」「Made In Japan」それに「Come Taste The Band」。いい!けっこう久しぶりに聴いたパープルですが、いいですねえ。なんだかんだいっても、全盛期の彼らの魅力はハンパではありません。もともとずっと昔に熱中していたバンドですから、どの曲も体が憶えてるって感じでノッてしまいます。最近の彼らの活動を、愛と敬意を込めて「ロック世代のベンチャーズ」と呼んでいる僕ですが、そんな今の彼らも、かつての「彼ら」あってこそのものなんですね。Made In Japan: 25th Anniversary Edition