パブの雑踏から英国代表まで

 しばらく前から、イギリスのロックを少し考察してみようと、いろいろ聴いています。ペンタングルとか、マギー・ライリーとか、ルネッサンスとか、PILとか、とにかく手当たり次第。で、今日はイアン・デューリーのベスト盤を聴きました。この人、音楽の印象よりも本人のキャラクターが強烈で、僕などは聴かずに「了解」していたクチなのですが、改めて耳を傾けていると、実はとても丁寧な音づくり、音楽づくりの人だというのがわかります。パブロックというと、本当に酔っぱらった感じのバンドもありますが、この人は酔っぱらったふりはしていても、演奏するときは絶対しらふですね。パブのざわめきを愛しながら、バックの演奏まで含めて、きっちりプロの仕事、才能あるミュージシャンの仕事です。
 で、行きにイアンを聴いたら、帰りはなぜか「Monty Python」のサントラ。なんだか「もろイングランド!」という感じでいきたくなっちゃったんですね。「Always Look On The Bright Side Of Life」はすっかり有名な名曲ですが、その他、大まじめで悪ふざけをしている、あの感覚が、気持ちいい!
 そしてその後は気分で「Rutles」へ。そしてそこからこれまた自由連想ビートルズiPodのプレイリストで「Oldies」作ってあるんです)。支離滅裂?いいんです、僕は楽しかった。今日の僕には、一続きに思われました。ロンドンの知らない道を地図なしで歩いてみたら、見覚えのある景色が続いていた、てな感じかな。どの音楽も、とても暖かいものですね。

 追記:今日のドレミちゃん、というか、実は昨日なんですけど。
 お風呂の中にう○ちされた!お湯入れ替えだあ!これは初めて。これってアニバーサリー?妻は育児日記にまで書いてました。僕もここに書いておきましょう。プライバシー侵害かな(笑)?