2月22日問題(笑)

 開会式の影響から、ピーガブ聴きながら五輪関連番組をザッピングしています(笑)。ええ、ええ、小市民ですから(笑)。あんまりナショナリズムとか関係ないので、いろんなしょっぱいニュースもそれなりに受け止めています。メロちゃん、大事なければいいですね。原田は本当ならとっくに引退してふんぞりかえって解説とかしていればいいはずなのに、しがらみがあるのか後進が出てこないせいなのかいまだに現役で、大変だと思います。僕は彼には同情的です。選手の皆さんがんばってください。

 話はがらりと変わって、来週になると、2月22日がやってきます。当たり前ですが。で、この日は僕にとっては問題なんです。名付けて「2月22日問題」(そのまんま)。はあ?と思ったでしょうが、実はこの日、僕が好きなアーチストが、そろって紙ジャケット再発されるのです。そのアーチストというのは、ピート・タウンゼント戸川純です。
 どちらも再発で、僕も全部ではないですが所有しているものもありますが、紙ジャケというのは初めてなんで、購買欲がそそられます。実はこの日はこれだけではなく、僕の好きなアンディ・フェアウエザー・ロウも3枚が紙ジャケでリリースされますし、ブロンディも出ます。22日ではないですが2日後にはなんとフーのリズムセクション(ジョンとキース)のソロアルバムも出ます。ああ、ああ。
 昨年、紙ジャケ界には「12月21日」というすごい日がありました。ものすごい種類の紙ジャケが同日リリースだったのです。この時は、僕は1枚も買わずに我慢できました(自分を褒めてあげたいです)!ドレミちゃんが産まれてからは、やっぱりそれまでのような大人買いはできなかったです。昨年を考えても、自分でもビル・ブラッフォードケイト・ブッシュを我慢できたのが不思議です(どっちも大ファンなのに)。
 しかし、今回は自信ないです。なにしろピートと純ちゃんは僕にとっては青春そのもの(照笑)みたいな存在でしたから。ピートは当然ですが、あまり邦楽を聴かない僕にとって、純ちゃん(やゲルニカ)は、とても想い出深いアーチストでした。コンサートまで行きました。
 問題はさらにあります。今日書いたアルバム、みんな「初回限定版」なんですよ。
 つまり(売り上げがよくて再プレスなんてことにならない限り)、最初に店頭に出たものがすべてで、売り切れてしまったらもう買えないのです。紙ジャケは明らかにマニア向けの商品で、初日もしくは発売数日で店頭から消えるものもあります(いつまでもあるものもありますが)。いつでもあるのなら、自分の財布と相談しながら少しずつ買い足すことが出来るのですが、限定版だと、どうしても欲しいとなると急がなくてはならないのです。これは経済的に痛いです。そうでなくてもストーンズU2、ジョン・アンダーソンまでチケット買ってしまって、将来にわたって逼迫しているのに(笑)、大問題です。1年前だったら、「なーんてこと言いながら、買っちゃうんですよね」てな結びに出来たんですけど、今はなあ(笑)。ああ、どうしよう。

 追記:今テレビでスノボ(ハーフパイプ女子の決勝)やってますが、会場のBGMがニルヴァーナでした。スノボとかモーグルとかって、なんかロックっぽいですよね。そういえば、ずーっと昔にロンドンに行ったときに、ホテルで見たスキーの番組で、ずっとピート・タウンゼントの「Give Blood」が流れていたことがあります。ウインタースポーツって、ロックと親和性高いんでしょうかね。