入園式、誕生日、音楽ネタもちょびっと

shiropp2006-04-02

 昨日、4月1日は、わが家にとってちょっとしたイベントデーでした。娘のドレミちゃん(生後8ヶ月とちょっと)の「保育園入園式」、そして飼っているイヌ(キャバリア、オス)の3歳の誕生日だったんです。
 入園式は午前中なので、休日なのに早くからスーツ姿でお出かけ。これはまあ、我が子のことですからそれなりに感動するのかな?と思っていたのですが、そんなものすごく昂ぶることもなく楽しく過ぎました。定員数十名の小規模保育園ということで、園長先生からは小規模であることの利点を生かしつつ子供たちを暖かく保育したい、というお話をいただきました。式のの始まる前に控え室で待っていたら、進級式に来ていた3歳くらいの女の子達がおもちゃを持ってきてくれたりドレミの顔をのぞきこんだり、そういう経験が今までなかったドレミはちょっとビックリしていましたが、じきに慣れるでしょう。なによりも明るい雰囲気でよかったです。
 で、午後は、せっかく晴れているのだからと花見を兼ねて散歩。本当に久しぶりに、イヌも一緒に行きました。このイヌ、ここ3週間ばかり具合が悪く、病院通いまでしていたんですが、やっと先週あたりから調子が上向いてきて、ここ数日は食欲もでてきたところなんです。散歩も「大丈夫かな?」と思ったんですが、なにより本人(?)が行きたがるので連れていってみました。結果的にまったく問題なしで、元気にリードを引っ張って歩いていました。よかったよかった。一安心です。
 帰宅後、僕がドレミの相手をしている間に妻が買い物。そこでイヌ用のバースデーケーキ(そんなものがあるんですよ。イヌ用に糖分とか脂肪とかを減らしているんです)を買ってきて、夕食後家族みんなで集まったときにあげてみました。これもものすごい勢いで完食。食欲のない日が続いていたので、誕生日のこの食べっぷりにみんな大喜びでした。
 今日は天気も良くなかったのでみんな外出せずに明日の準備(紙おむつに名前を書いたり、着替えなど、持参するものを用意したり)に過ごし、今はドレミちゃんもイヌも寝息をたてています。今部屋に流れているのは、フリードリヒ・グルダの「Non-Stop」。この人には「ジャンルを越えた天才!」というフレーズがついて回っていて、それが同時に「固定的評価」にもなっていますが、ほんとにそうですかねえ?僕は大好きなんで評価されるのはけっこうだと思うんですが、やっぱり、どれだけ聴いても、この人は「クラシックの演奏家」だと思います。
 キース・エマーソンも演奏していた「プレリュードとフーガ」だって、やっぱりジャズになんて聞えません。ご本人の気持ちはどうあれ、そう簡単に「複数のジャンルの第一人者」であるのは困難だと思います。グルダの真骨頂はモーツアルトベートーヴェンといった作品であって、決してジャズ方面にはないと思っています。とはいっても、このCD(ライヴ盤です)での、後半の、複数の曲を軽々と流れるように演奏していく「爽快感」は、確かに普通のクラシックには感じられないものですけど。
 大雨強風、雷に地震と、大荒れだった天気も今は一段落しているようです。明日は晴れの予報。明日はいよいよ、ドレミちゃんの保育第1日です。パパでも大泣きするあの子が、どれだけ先生方を困らせるのか、今から楽し、、いえいえ心配です(笑)。
 お友達がたくさんできるといいなあ。ではでは、おやすみなさい。