小ネタ ストーンズ上海公演、止められた曲はなに?

 今日の新聞に、ローリング・ストーンズ上海公演の記事が載っていました。始めての中国公演だそうで、まあ大成功のようでよかったですね。
 で、今日の本題は「5曲の演奏が当局により禁じられた」という部分。歌詞が問題ということでオミットされた曲があるらしいんですが、1曲は「Brown Sugar」と書いてあります。
 さあ、あとの4曲はなんだろう?
 僕の予想では次のものです。
 「Gimme Shelter」(強姦と殺人と戦争が始まるぞー)、「Sympathy For The Devil」(もろに政治的な比喩にあふれている)、「Honky Tonk Women」(淫売宿の歌で盛り上がるのはまずいでしょう)
 ここまではなんとなくすぐに思いつきましたが、あと1曲はなんなんでしょう。
 アサヒ・ネットの記事では「麻薬を暗示するともとれる表現がある「『ブラウン・シュガー』など5曲」となっています。ん?「Brown Sugar」に麻薬表現なんてあったかなあ?あれは黒人奴隷の少女を嬲る歌だからダメなんじゃないの?他に麻薬を暗示する曲なんてあったかなあ?それとももっと違う曲が引っ掛かってるんでしょうか?
 もしも僕の予想が当たった場合の話ですけど、なんだか「Honky〜」や「Gimme」や「Devil」がないストーンズのコンサートていうのも、ちょっと残念なものですね。でもそのかわり、ものすごく渋い別のナンバーが聴けたりして、そっちもうれしいかも(笑)。
 僕は個人的に、どうしても「Let It Bleed」と「Far Away Eyes」が聴いてみたいんです。僕が行ったコンサートではどちらも演奏されたことがないので、ぜひ聴いてみたいですね。
 上海のファンの人たちは、「どうしても個人的に聴いてみたいナンバー」を聴けたんでしょうか?

レット・イット・ブリード(紙ジャケット仕様)

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