帰宅しました。NHK「音楽のちから」

 というわけで、帰宅いたしました。道は昨日今日とも比較的すいていて、それほどの混雑はありませんでした。いつも妻の実家ではやることがなく(笑)、ごちそうをいただいて、あとはごろごろしているだけのダメオヤジなんですが、今はドレミちゃんのおかけでダメぶりが目立たなくていいです(笑)。
 昨日は妻の弟家族も来ていて、小1になったドレミの従姉にも会えました。甘えん坊だった従姉(僕にとっては姪ですね)は、いつのまにか「お姉さん」になっていて、ドレミの相手もきちんとこなし、やさしくしてくれます。みんな、ちゃんと成長していくんだなあ。昨日も今日も良い天気だったのでみんなで散歩をしたのが最大のイベント、というくらいのんびりした2日間でしたが、楽しかったです。
 で、今日の収穫(?)ですが、朝NHK教育で「音楽のちから」という番組を観ました。なかなか面白かったです。青島広志が構成とホストをつとめ、子供たちに音楽の楽しさを教えるという内容。この手の番組は、大体「メロディ」「リズム」とかの説明とちょっとした合奏とかが多いんですが、この番組は、「音とは何か」を科学の実験(空気の振動)によって明らかにするところから始まり、拍とリズム、歌における言葉の重要性など、独特の視点から音楽の魅力に迫る、面白いものでした。
 番組の中にところどころ、ちょっと珍しい楽器を紹介するコーナーのようなものがあって、巻上公一氏が口琴を紹介していたのにビックリ。横山ホットブラザーズが出てきたので「これは!」と思っていたら案の定ノコギリであのネタをやってくれました。この調子ならテルミンも出るかも、と思っていたら、竹内正実氏(テルミン奏者、僕もCD持ってます)が登場していました(ただ、これは現物のテルミンが出てこない演出でちょっとがっかり)。金剛地武志エア・ギターも登場しました。番組では「スター・ウオーズのテーマ」でエア・ギターを披露していましたが、これは誰の演奏なんでしょう?インギーあたりかな?ちゃんとネクタイを頭に巻いて演奏してくれました。
 歌の歌詞(詩)を解説するところで、ゲストの工藤直子が「世界は音と言葉であふれているんだ」と説明し、実際に子供たちと森の中を歩いて、聞えてきた音を「言葉に置き換える(有り体に言えば、オノマトペを作成する)」という「授業」はなかなか楽しそうでした。
 ドレミが生まれてからNHK教育に親しむようになり、「ピタゴラスイッチ」とかなら知っていましたが、こんな番組も作られているんだから、本当にあなどれませんNHK。いろいろスキャンダルとか大変ですが、頑張っていい番組づくりに邁進してもらいたいですね。
 今はもうみんな寝ついて、起きているのは僕だけです(イヌもイビキかいてます)。BGMは竹内正実の「Time Slips Away」。テルミンのアルバムですが、クララ・ロックモアのようなクラシック編曲ものではなく、オリジナルです。静かな曲が多いですが、どこか妖しげなムードなのは曲調のせいか楽器のせいか、、、。
 休日はあと2日、残りはのんびり過ごすつもりです。実はドレミちゃん、ちょっと熱が高めなんで(風邪気味のよう)、明日どうなっているかなあ?本人はケロッとしてますが(苦笑)。
 それではみなさん、おやすみなさい。

訪れざりし未来~Compositions for theremin

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