クレイジーケンバンド

 今日(7月1日)は友人Nくんと、クレイジーケンバンドのコンサートに行ってきました。Nくんは僕の学生時代からの友人で同い年、某大企業の要職にある人で、昔から「あんまり音楽に興味ない・あんまり流行に関心ない」という「コンサバ人生をゆっくり歩んでいる」人なんですけど、なぜか昨年からCKBにハマり、昨年も野外コンサートに連れて行かれました(そのときの模様はこちらの日記に書いています。思えばこの日は、実家に帰っていた妻とドレミを迎えに行く前日でした)。
 あいにくの雨模様でしたが、Nくんはやる気満々、ビールを2杯も飲んで会場入りしました(僕はレモンティー)。会場は超満員、整理番号が若かった僕たちはものすごく良い場所(ほぼ正面・3〜4列目くらい)で鑑賞です。
 前回と違い少し予習していった(Nくんがベスト盤を貸してくれた)ので、けっこう楽しめました。こういうコンサートでは、いろいろ「お約束」があって、曲のこの場所ではこれこれと叫ぶ、とかあるんですが、そういうのも楽しかったです。僕も一緒にやったんで楽しかったんではないんです。ぼくはわからなかったのでやりませんでした。楽しかったというのはつまり、Nくんがそれをやっているのを見られたのが楽しかったというわけ。まさかなあ、こんなものが見られる日が来ようとは。そういう感じです(笑)。ちなみに今日の会場で昨日もコンサートがあったそうで、Nくんは昨日も行ったそうです。仕事、忙しいのに、、、。現に今日も始まる前に携帯で会社にあれこれ指示を出していたくらいなのに、、、。でもコンサートははずさない、すごいなあNくん。僕の知っている彼じゃないみたいだよ(苦笑)。
 昨年は大きな野外コンサートで、それも後方で観ていたために演奏の細部がわからなかったんですが、今日はほぼベストな状態での鑑賞。うん、やっぱり生演奏は良いですね。基本的に打ち込みはなく、せーので全員が演奏をするというものでしたから、ライヴの醍醐味満点でした。ホーンセクションの人まで振り付けやアクション(曲の途中ですよ)をやっていたのはこのバンドらしいなあと思いました。ケンさんのMCも面白いものでした。キャラクターそのまんまのお話ですが、必要以上に身内受けみたいな話はなく、常にちゃんと来てくれているお客さんに向かって自分たちのことを話しているという感じで好感が持てました。
 それと客のマナー。コンサートで勝手に大騒ぎしている観客をたまに見かけますが、今日はそういう人はいませんでした。アーチストと観客の「いい関係」があるんだなあと思いました。まあ、そんなカタイ事書いてもしょうがないか、ケンさんも随所に「イーッネ!」と叫びつつ、約3時間の(いろんな意味で)楽しい時間は過ぎました。僕は電車で、Nくんは例の1000ccのバイクで帰りました。今日は靴の選択に失敗し、ちょっと足が痛いです。帰ったら妻もドレミもコピも寝ていました。ふう。明日はゆっくり休みましょう。それではみなさん、おやすみなさい。

ソウルパンチ

ソウルパンチ