誕生日おめでとう、リンゴ

 昨日今日と2日間、泊まりで出張に行ってきました。とはいっても遠くではなく、とある会合の事務局として、神奈川県の某リゾート施設へ。仕事ですから楽しいなんてことはなかったですが、その施設は温泉があるのでそれはよかったです。7時半ごろ帰宅し、夕食、ドレミちゃんお風呂などバタバタと行動していたら、さすがに眠くなってきました。
 今日の夕方、保育園では「七夕様」をやったそうで、ドレミも折り紙でできた金魚を握りしめていました。楽しかったみたいですね。
 今日はリンゴの誕生日です。先日Wowwowでやったビートルズ特集でも、リンゴのオールスター・バンドのコンサートがオンエアされていました。あの日、「バングラディシュのコンサート」もやったのですが、中学生のころ、友人達と行ったフィルム・コンサートで初めて観た「バングラ」で、一番の印象は「リンゴ・スターはかっこいい」でした。ジム・ケルトナーとのツイン・ドラムもよかったし、「It Don't Come Easy」を唄う姿もよかったです。あのころのリンゴの容姿は、本当にかっこよかったと、今写真を見ても思います。
 リンゴのパブリックイメージは今も昔もほのぼのというものですが、70年代の一時期、見た目も音楽も、非常に精悍な時期がありました。アルバム「Ringo」もありましたね。僕はビートルズの4人の作品はどれも楽しめますし、オールスター・バンドで「Yellow Submarine」を唄うリンゴも好きですが、生粋のロックファンとしては、70年代初期の「かっこいいリンゴ」が一番いいなあと思います。
 今は「Goodnight Vienna」。「Ringo」ももちろん大好きですが、豪華ゲストの共演という趣の「Ringo」に比べて、ロック・ミュージシャンとしてのリンゴが色濃く出ていて、演奏がアルバム全体でまとまっている「Goodnight Vienna」も捨てがたい名作だと思います(「Goodnight...」も、実はゲストや制作陣は豪華なんですけどね)。
誕生日おめでとうリンゴ。いつまでも元気で、がんばってください。たまにでいいですから、日本にも来てくださいね。

Goodnight Vienna

Goodnight Vienna