9月最初の日記です

　今月最初の日記です。先週は仕事でけっこう大変なことが持ち上がりました。とはいってもいわゆる「段取り部分」「人間関係部分」なのでダイレクトに残業や休日出勤にはならないんですが、その分気苦労も多いと（笑）。僕にはチーム内に1人、「この人は信頼できる・相性も悪くない」と思える同僚がいるんですが、その彼女が荒れる荒れる（苦笑）。日頃ものすごく冷静で、たいていこちらのポカをフォローしてくれる存在の人間が大声で「私、納得できないんですよね！shiropさんは違うんですか！？」とか言っていて、、ほら僕オジサンだからさ、できれば穏便に決着着けたいなあ、、なんて言おうものならこっちが攻撃の対象にされてしまいますから、けっこう困ってます。僕には僕の立場があり、それは間違いなくその彼女の側なんですけど、こういうことは「話の持っていき方」って部分があるでしょう。そこの部分が難しくてね、、、。お互い何かあったときは共闘しようとは話しているんですが、あっちは若いからすぐに顔に出ちゃう。はあ。この情熱を仕事に全て向けたいよ全く（泣笑）。
　肥満解消のために始めたウォーキングですが、なんとか続いています。残業などで遅い時は帰宅時に歩くようにして、途切れないようにはしています。で、土日はもちろん行きましたよ。行動パターンとしては、まずふつうにドレミちゃんをお風呂に入れます。ふだんはドレミが上がった後、自分も身体を洗うんですが、今はドレミと一緒にいったん上がってしまい、そのまま服を着てウォーキングに行き、帰ってきてから改めてお風呂に、という感じです。コースも大体決まってきました。で、iPodで音楽を聴くというのも恒例ですね。考えてみたら、通勤の時間帯よりもウォーキング時の方が音楽に集中できます。夜の未知を歩きながら聴く音楽は、いつもよりも気持ちに入ってくるようです。
　ちなみに昨日は、スミスのベストを聴きました。80年代のロックというとどうも「ロックの商業化・産業化」という側面が強くて、実際思い入れのあるアーチストは相対的に少なめなんですが、例外のひとつがこのスミスです。久しぶりに聴いた理由は、一昨日買った「ロッキング・オン」に詳細な記事が掲載されていたという単純な理由なんですが（笑）、良かったです。
　僕にとってスミスというと、やっぱりモリッシーの声が第一なんですが、昨日月明かりの下で聴いていて、一番感じたのはメロディの美しさと演奏の的確さでした。ジョニー・マーの作る曲が、モリッシーの詩に命を吹き込み、あの唄い方や声を活かしているんだと、今さらながら思いました。詩あるいはモリッシーのキャラクターだけではただ暗く絶望的に見えてしまうあの世界を、ぎりぎりのところで希望を感じさせる表現たらしめているのは、まちがいなくジョニーの曲と、メンバーの演奏力でしょう。緩急いろいろある楽曲ですが、いつもきっちりとした演奏を聴かせるメンバーへの評価は、もっと高くてもいいんじゃないかと、歩きながら考えました。
　昨日も今日も昼間は暑く、エアコンを入れる事が多かったですが、夜歩いていると風は涼しく、鳴いている虫もいつの間にか秋のものに替わっていました（セミも鳴いてますが）。オール・シングス・マスト・パス。明日は月曜日、きっと先週の続きであれこれあるでしょうが、なんとかがんばっていきましょう。なあにいいこともあるさ。ドレミちゃんもハイハイしながら階段登れるようにもなったし（でもまだつかまり立ちしかできないけど）。みなさんもがんばっていきましょう。おやすみなさい。

ザ・クイーン・イズ・デッド