ドレミ立つ(ちょっとだけ)

shiropp2006-09-18

 三連休、結局勉強は思うようにはかどらず、というか身体と頭を勉強モードに切り替え直すのに費やしてしまいました。一度切れた緊張って取り戻すの大変なんですよねえ、と人事のように書いていますが、これではいけないわけで、3日かかりましたがなんとか切り替わってきました。できるだけがんばりましょう。
 今日は家族ネタです。またかとお思いでしょうが(笑)。写真のとおりです。ドレミが1人で立ち上がりました。
 正確に言うともうけっこう前から「立った」という話だったんですが、僕がちゃんと目撃したのは先週になってから、そしてやっと撮影に成功したわけです。ものすごくおぼつかないですが、数歩歩くようにもなりました(自力歩行というより、すぐ近くのパパやママ、壁などに自分を支えてくれるものに向かって足を出すという程度ですが)。立ち上がっている時は、バランスを取っている自分を楽しんでいるように見えます。けっこうなスピードでのハイハイ、つかまり歩き、ハイハイでの階段の登り(さすがに下りはまだ)で、行動半径がここ2ヶ月ばかりで急速に広がったドレミですが、立つようになって、ますます目が離せなくなりました。写真のとおりうちは(主に僕が原因で)散らかっていますから、片づけなければなりません。でも片づけのほうはもうずっと(同居はじめてからずっと!)ずるずるやっていなかったものなので、ちょうどいい機会なのかも知れません。
 今日もちょっとだけボブ・ディランの話を。彼の曲に「いつまでも若く」というものがあります。「あなたが〜〜でありますように」という内容の羅列で、サビが「あなたがいつまでも若くありますように」なんですが、これはディランが、自分の子どもが生まれたときに書いた歌なんだそうです。最初に聴いた時はもうずっと前、子どもどころか就職も結婚も前のことでしたから「ふーん、ディランほどの人でも、子どもが出来るとそういう感じになるのか」という感想でしたが(曲はすばらしい名曲です)、今はもう実感でこの歌の想いがわかります。よくよく歌詞を読んでみれば、ディランらしい言葉の選び方をしながら、余人にもわかるような明確さで祝福を送っているものです。どんなありふれたことでも、体験しない事にはわからない、心から実感はできない。そういうものなんでしょう。
 さあ、また明日から仕事が始まります。明日は今進行中の仕事のひとつが一応の最終日を迎える予定です(またすぐ次のが来るんだけどね)。どんなに忙しくてもいいから、その翌日に繋がる明日でありますように。
 「あなたの手がいつも忙しく/あなたの足がいつも力強く/変化の風が吹きすさぼうと強い礎を持っていますように/あなたの心がいつも喜びに満ち/あなたの歌がいつも人々のくちびるにあり/そしてあなたがいつまでも若くありますように」(ボブ・ディラン「Forever Young」より)