家族の風邪 ハープの音色

 ドレミと我が家の風邪の現状ですが、、、。
 妻の調子はまだ「もう一つ」という感じです。木曜日と金曜日に休んでいるので、本人は明日出勤したいと思っているのですが、身体がそれに耐えられるか不明というところですね。僕は昨日までは「お腹は張るのに出ない」という状態で(汚くてすみません)、だるさもあって辛かったんですが、昨日の夜あたりから、やっと「ふつうにお腹の調子が悪い」ぐらいにまでなってくれて、その意味では落ち着いています。ただ、ずっと胃が締めつけられるような感じなので、完治はしていない様子です。
 で、一番肝心のドレミですが、現在のところ、一番復調しているのが彼女です。今日の夕方までは機嫌も悪く、熱も微妙にあり、食欲もなかったんですが、日が暮れたあたりから急に元気になり、夕食もふだんと同じだけ摂り、ここ数日あまりなかった「自分で歩く」という行動もとりだしました。熱も平熱に戻ってくれて、どうやらこっちは峠を越えてくれたかも知れません。妻は自分の病状にプラスしてドレミのこともあり、気持ちがふさいでいたのですが、夜ドレミが笑いながら歩いているのを見て、少しほっとしたようです。
 問題は明日ですね。いくつかの選択肢はありますが、今夜は深く考え込まず、明日の朝起きてみて、その情勢で考えようということにしました。悲観的にも楽観的にも予想を立てると、はずれたときにがっかりしちゃいますからね。
 こんな話ばかりでなになんで、少しだけ音楽の話も書きましょう。といっても、今夜はさすがにまとまったことは書けないので、ちょっと小ネタ。
 今テレビで「N響アワー」をやっています。今日はハープの早川りさこをゲストに、ハープにスポットを当てた番組です。僕は常々「ハープって、どういうきっかけで始める楽器なんだろう?」と疑問に思っていたんですが、この番組でついさっき、「どうしてハープを始めたんですか?」という質問がありました。やた!積年の疑問に答えがでる!と思って注目したら「母がハープの演奏をしていて、家に楽器があったんです」というお答え(笑)。チェッ!それじゃあ答えになってないよ。思わず「じゃあお母さんはどうして始めたんですか?」って言いそうになっちゃいました。というわけで、僕の疑問は解けないままでしたが、番組は楽器の解説、奏法や、「手元を見て、楽譜を見て、指揮者も見なければいけない」ハープ奏者の苦労を「視線に注目してください」とばかりに早川さんをアップで捉えた映像での「マーラー5番アダージェット」も流れて、これはこれで勉強になる内容でした(いや、まだオンエア中ですが。つまり僕は今、そのアダージェット聴きながら書いています)。今回はハープでしたが、楽器って、どれもみんな独特の美しさを持っていますね。音楽ファンだからそう思うのかなあ?
 本当は先週から、音楽ネタにしっかり戻るつもりでしたが、こんなザマで病気日記になってしまいました。すみません。この調子なら遠からずもとの軌道に戻れると思いますので、よろしくお願いいたします。妻も「お見舞いのコメントありがとうございます」と申しております。これからの季節、みなさまどうぞお身体に気をつけてください。明日はまた月曜日。元気でがんばっていきましょう。おやすみなさい。