CT異常なし。ボーナスで自分にご褒美(笑)

 なんだか大げさになってしまった咳ですが、今日CTスキャンの結果を聞きに病院に行ってきました。結論から書きますと、「所見なし」でしたあ。なあんだ。実は水曜日に専門の医師がCTを診ますと言われていたので、水木と何も連絡がないということはたいしたことはなかったんだな、と思ってはいたんですが、はっきり聞けて、ほっとはしています。ただ、咳の方はやっぱり原因はわからず。ドクターはCTに所見がなかったのでもうすべて治ったかのような様子で、咳なんてどうでもいいという感じ。結局また咳止めを処方されておしまいでしたチャンチャン(笑)。あーあ。でも気のせいか少しは楽になってきたようですので、もうちょっとの辛抱でしょう。それにしても病院の待ち時間の長いこと長いこと。予約なしなので9時ジャストに受付しもらって、薬の処方まで終わったときにはもう正午をすぎていました。今日は大事をとって1日休暇をもらっていたので仕事への影響はありませんでしたが、ぐったり疲れてしまいました。病院にいくと調子が悪くなるってどういうこと(笑)?
 雀の涙ほどではありますが、僕にもボーナスが出ました。もちろんもう変な無駄遣いはできませんが、久しぶりに大物に手を出しました。ボブ・ディランの「No Direction Home」のDVDと、海外通販で以前日記に書いたモータウンのシングルコンピレーション「The Complete Motown Singles」の「Vol.5(1965)」と「Vol.6(1966)」を。通販の方も無事昨日届きました。
 今日は「No Direction Home」のディスク1を観たのと、CDをリピングして終わってしまいましたが。ディランの方は評価も高く、早く観たかったものです。ちゃんとした感想は全編観てから書きたいと思いますが、今観た限りでも大変貴重な作品だということはわかります。個人的には「Freewheelin'」のジャケットでディランと仲良く歩いていた(当時の恋人の)スーザ・ロトロがインタビューに出ていたのにびっくりしてしまいました。ジャケットに登場したことで騒がれて、それが原因でわかれてしまったという伝説がありましたが、元気にしていたんですね。もちろん年齢は重ねていましたが、今も大変美しい容貌で、そっちにも驚いてしまいました。もちろんディランのインタビューも、当時の映像もものすごくいいです。早く全編観なきゃ。
 モータウンの方は、じっくり聴くのは老後にとっておいて(笑)、今はもう少しゆったりと聴くつもりです。さすがに1965、1966年までくると知っているアーチストや曲も増えてきます。ところで、このボックスはちょうどアナログのシングル盤ジャケットと同じ大きさなんですが、ハードカバーの表紙に、必ず1枚本物のシングル盤が入っています。「Vol.5」ではスティービーの「Uptight」「Vol.6」ではフォー・トップスの「Reach Out I'll Be There」がはいていました。そのシングルを手に取って見ていたら、当たり前なんですが盤面に音溝があります。それがなにか、ものすごくなつかしいもののように感じられました。今週は青島幸男氏、岸田今日子さんなど、昭和の才人たちの訃報が相次ぎましたが、アナログ盤の記憶というのも遠くに行ってしまうのかもしれませんね。音はCDで聴けますけれど。
来週はいよいよ仕事納めです。みなさまどうぞお体にきをつけて、残り少ない今年をみんな笑顔でいきましょう。それでは、おやすみなさい。