今年もお世話になりました。来年もどうぞよろしく。

 今年も残すところ3時間を切りました。今年を振り返ると、いつも家族の誰かが調子が悪かったような感じです。最初のころは妻が、春以後、保育園に行きだしたドレミは6月の肺炎入院を頂点にしつつ定期的に熱を出したリ風邪を引いたり。僕は秋以降体調を崩してしまい、今に至っています。コピも時々ですが病院のお世話になりました。うちは風邪を引きやすい体質なのか、誰かが風邪を引くと他のみんなも引く、という感じで、けっこう難儀でした。実は今も僕も妻もドレミも風邪気味です。結局職場に迷惑をかけることが多く、その意味では反省しきりの1年です。年の瀬にあった職場のミーティングで「来年の抱負は『健康』です」と言ったのは正直な気持ちです。来年はもう少し元気に過ごしたいですね(いや、実際にはそんな大げさな病気になったわけではなかったので、本当に困っている人から見れば『ふざけるな』というようなレベルですが)。
 それをのぞくと、この1年は普通の意味では「大過なく過ごせた」ということになるでしょうね。今年は最初からブログを書いていて、多少のサボりもありましたが(笑)、なんとか通年続けることができました。今年は昨年以上に、ブログを通していろいろな交流を持つことができました。
 今年書こうと思っていてかけなかった題材には次のようなものがあります。
 「アメリカの良心的作品」ブログに書いたディクシー・チックスニール・ヤング、ディラン以外にも、スプリングスティーンレッチリパール・ジャムの諸作品、それにカトリーナがらみでダーティ・ダズン「What's Going On」、コステロアラン・トゥーサンのコラボなど、今年アメリカのアーチストがいくつもこれまで以上に力をこめた作品を発表しました。これについて、個々の作品の好き嫌いではなく、きちんと語りたいなあと思っていたんですが、そこまで達成できませんでした。これについては今年の宿題だと思ってがんばります。
 「ボン・ジョヴィ」僕は80年代以後のメタルには疎くて、ボン・ジョヴィも代表的なヒット曲くらいしか知らなかったし、それで十分だと思っていたんですが、ringoさんやjinkan_mizuhoさんのブログを読んでいて「ちょっと違うぞ」と思い出し、そしてたまたま入手した「One Wild Night」がすごくいい作品で、これはちょっと僕が考えていたようなものではないぞ、ということを書きたかったんです。これについてはもう少し聴いてから書くつもりです。
 「洋楽聴きはじめて30年」もうそんなになるんです。早いもんだなあ。中学生になってから聴き始めた洋楽ですが、まさかこんなに長い付き合いになるとは思いませんでした。それにもまして、30年後にコンピューターのネットワークがこんなに普及し、洋楽のことを自分が書いているなんてもっと思いませんでしたよ(笑)。ちなみに一番最初に買った洋楽のLPはベイ・シティ・ローラーズの「青春に捧げるメロディ」。ラズベリーズもビーチ・ボーイズもこのLPで知りました。
 「ドレミとコピの戦い(笑)」最近すごいんです。コピがご飯を食べているとその器を取り上げて走っていってしまうドレミと後を追うコピ(笑)。ニコニコ近づいては思いっきり頭を叩くドレミとそれを避けようと逃げ回るコピ。それでもふと気づくと2人(笑)で遊んでいる、仲がいいのか悪いのか?
 ほかにもいくつか考え中のネタがあるので、来年はがんばって書いていきたいです。
 今年はドレミが1歳になった年ですが、生まれた年だった2005年よりも育児の大変さと楽しさを知った年でした。その分体に負担がかかった年でもあり、図らずも自分の年齢や体力を思い知った年でもありました。来年だからなにかを止めたりする年ではありませんが、今年の教訓を生かして、少しでも楽しい年にしたいと思っています。
 これをお読みのみなさま、1年間お世話になりました。来年もどうぞよろしくお願いいたします。みなさんにとって2007年がいい年でありますように。