部屋の整理・宝物さがし(笑)

 何回か書いていますが、僕の自宅は二階建ての屋根裏部分をロフト風にしてあり、そこに僕の本やレコード、CDなどはそこに置いてあります。
 古くは30年前から今日まで、まあたくさんの宝物(僕の主観では)で埋もれているわけですが、ついにこれを片付けることになりました。ひとつにはこれからドレミの物が増えていくから、その収納場所を確保するということ、もうひとつ、こっちの方が家族の本音なんですが、つまり「この大荷物なんとかしろ」という声に押されて(笑)ということなんです。片付け始めて改めて知りましたが、ものすごい量でした。僕の宝物(笑)。本やレコード、CDはひとつひとつの価格や体積、重さは対した事ないんですが、それがたくさん集まると本当にすごいことになってしまいます。今まではとにかくスペースのあるかぎり積んだり並べたりして「ちゃんとしているふり」をしていたんですが、いったん整理のために動かし出したら、まあ出てくるわ出てくるわ(笑)。ほんとほんと、笑うしかないほど出てきます。
 僕は中学生の時から「ロッキング・オン」を購読していて、これをずっと捨てずにとっていて(整理とかはしてません)、これだけでもとんでもない体積です。レコードは学生時代に購入したものが大半なのでたいてい、ひとつのタイトルにつき1枚しか持っていませんが、CDになると社会人になったこと、リマスターや紙ジャケなどを購入したことなどから、タイトルごとに複数枚あるものが多いです。つまり、ひとつの音楽体験につき出費も占有体積も最低2倍ということです(今ちょっと思い出してみたら、フーの「Live At Leeds」はアナログとCD合わせて8枚ありました、というか8枚は思い出せました)。出費は取り戻せませんが空間は取り戻せる!というわけではないですが、なんとか減らしていくつもりです。これで家族の信頼も取り戻し、ドレミの役にも立ち、これから買う宝物のための新たな空間もできアワワワワ(笑)。とにかくがんばります。
 ところで、こうして「何年も積んであったもの」を広いところに出してみたら、「持っていたことを忘れていたもの」「ずっと探していて、あきらめていたもの」がいくつか出てきました。これからはそれもちょくちょくご紹介していこうと思っています。
 第1弾は、1992年に発売されたビートルズ日本公演のビデオ。黒い紙パッケージに包まれたものです。内容は6月30日の「ポールのマイクがヨレヨレ」版です。大きな声では言えませんが、7月1日のバージョンは、以前駅前DVDで買いましたので、これで日本公演映像はコンプですね。このビデオのうれしいところは、公演の映像の前に当時のテレビ映像が入っているところで、あの有名な「首都高に『Mr. Moonlight』」が観られます。どこに行っちゃったんだろうと思っていたら(昨年の来日40周年のときに探したのに見つかりませんでした)、こんなところにあったのか!?見つからないはずだよ、すごい奥の方でした(笑)。さあ、これからもがんばって、きれいな部屋にするぞ(笑)!