祝キース出演、で、初期ストーンズを聴く

 今度公開の「パイレーツ・オブ・カリビアン」にキース・リチャーズが出演しているとのことで、前2作はちゃんと観ていなかった僕ですが、行かないわけにはいかなくなりました(笑)。というわけで、今頃になって前の作品をチェック始めました。ちょうど今日、テレビ朝日系列で第1作が放送されているので今観ながら書いていますが、なんというか、今ちょうど月光の下で海賊の正体が明かされたところ。みんなガイコツだったんで反射的にグレイトフル・デッドを思い出してしまいました(笑)。キャプテン・ガルシアとグレイトフル・デッド号の海賊たち(笑)。頭使わなくても楽しめるようで、いい感じです。
 一昨日あたりからストーンズ聴きたい病に罹患し(笑)、聴いています、とはいっても今や妻子持ち、おまけに昨日今日は義母が遊びにきてくれて、みんなで散歩したり遊んだりの合間ですからボツボツですが。部屋の片付けで、「レコードコレクターズ」2006年8月号(ブライアン・ジョーンズ特集)が出てきたので、初期のものを中心に聴きました。僕はビートルズ歴が長いので、初期のストーンズ(「Jumpin' Jack Flash」以前)にはもうひとつという印象(一部の曲を除いて曲調はR&B色が強い、録音にもちょっと難あり)があったんですが、うちにあったシングル集を改めて聴いてみたら、上に書いたような印象は変わりませんが、やっぱり「いいなあ」と思ってしまいました。
 ストーンズビートルズと違い、本応に最初のころからアメリカでレコーディングをしていたんですが、今回初期の作品を聴いていて、彼らがいかに本場のブルースが好きかが実感できました。それについでに思ったんですが、「Out Of Our Heads」のジャケットデザイン、最高です。せっかく聴きだしたんで、もう少しまとまった時間、初期の彼らを丁寧に聴いてみます。今頃何言ってんだと思われるかもしれませんが(笑)。
 ところで、キース、どんな役なんでしょうね??

Out of Our Heads UK

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