小ネタ 今日の買い物(ジャケ買いあり)

 今日は仕事の都合で午後は出かけていたので、帰りに中古盤屋に寄りました。今日は特にお目当てがあったわけではないので、バーゲンコーナー(100円から500円くらいで中古CDが置いてある。掘り出し物狙いですね)をチラチラ眺めていたら、「これ」を発見しました。
 「レコジャケ・ジャンキー!」(パロディジャケット本のバイブル的存在。シッポの先まで面白い本です)でも大絶賛されていたものです。まさか実物を手に出来るとは思いませんでした。しかも価格は315円!即買いです。
 「これ」とはなんぞや?その前に「こっち」をご覧になってください。はい、みなさんよくご存知、サイモン&ガーファンクルの傑作「Bookends」ですね。このジャケット写真をよーく観てから「これ」を観てください。
 いかがでしょう?僕は上記の本や別のパロジャケ本で観たときに、笑いが止まりませんでした。「これ」が特に変な顔や妙なポーズをとっているわけではないんですが、全体に感じる妙なニセモノくささというか、真面目にポースをとっているからこそかえってオカシイというか、そういうもの。もちろん買って帰りましたが、帰り道嬉しくてしょうがありませんでした。試しにアマゾンで検索したら、なんだかプレミアがついていますね(Kruder & Dorfmeisterというユニットの「G-STAND」というアルバムです)。もちろん内容についてのプレミアだとは思いますが、もしかしてジャケによる引きも何割かはあるのかも知れませんね(笑)。
 今日はこの他にジャン・コクトーの朗読CD(これも315円)、レニー・ブルースのライヴ(エグゼクティヴ・プロデューサーはフランク・ザッパ、これは515円。つくづく安レコ狙いだったな今日は)、唐沢なをき「まんが極道」(エンターブレイン)、竹内浩三「戦死やあわれ」(岩波現代文庫)を購入しました。最後の本はbeatle001さんのブログに紹介されていて興味を持ったものです。なんだか支離滅裂ですが、個人的には楽しい買い物でした。全体に安く上がったし(笑)。