小ネタ ソニーのあれを取りあえず評価してみます(笑)

 ソニーが今日、「音楽の新しいリスニング・スタイルを提案するサウンドエンターテイメントプレイヤー」として「ROLLY」を発表しました。。。が、これが今ネットで(良くない意味で)大評判になっています。一部の報道が「iPodキラー、ソニーから発売!」みたいなものだったので、「どこが?」「はずした」などの書き込みがあちこちに。しかもこれ、容量1GBなのに価格が4万円近いということでさらに叩かれています。
 まあ、これがiPodキラーだというのが見当はずれだというのは当然として(ソニー自身はそんなこと言っていないようです)、新しい価値観の提案としても、正直微妙だなあというところですね。でも、実は僕は、ちょっと心惹かれるものがあります。それは、、、。
 これ、アイボみたい。
 単体のプレイヤーとして考えたら、確かにまずいでしょう。マーケティング的にも狙いがわかりません。でも、動いている様子を冷静に観ると、けっこう面白そうです。で、僕は勝手に「これは、アイボやキュリオの開発スタッフが作った『ロボット』なんじゃないか?」と思ったんです。そう考えると、なんだかあのフォルムや動きが楽しいものに見えてきます。繰り返しますが音楽プレイヤーとしてはナニだと思いますよ。でも、これがあのソニーのロボット技術の最新型だとしたら、ほら、ちょっと興味がわきませんか?アイボは一番安くて10万円くらいでしたから、半額以下でその技術が入手できるのだったらどうでしょう?僕はかつて真剣にアイボの購入を考えた者ですから、ちょっと気持ちが動きます。
 でもやっぱり、、、、、4万円というのはちょっとなあ(笑)。