ドレミの運動会と「かもんかもん」

shiropp2007-09-29

 今日はドレミの保育園の運動会でした。あいにくの天気(朝から雨でした)のため、園の近くの小学校体育館を借りての開催でした。僕は設営の手伝いを引き受けていたので、家族より早く現場へ。保育士さんがメインなので、当然女性ばかりのスタッフと一緒に会場設営(まあ、風船をふくらませたりトラック表示のテープを貼ったりと、あんまり忙しくはなかったです)。
 昨年は一番下のクラスで、やっと数歩歩ける程度だったドレミですが、今回は少し進歩していて、ダンスも踊り、競争にも参加していました。とはいってもそこはやっぱり2歳児、雨で屋内、大勢の大人がいるという雰囲気に負けたのか、もうひとつノリがよくありませんでした。他のお友達もそうだったので、うーん、やっぱり気候のせいかも。なにしろ今日は昨日に比べて気温が10度ほども低かったし。今日は昨年と違い、最後まで参加しましたが(風船割り競技にも出ました。負けたけど)、さすがに上のクラスの子たちになると走ったり演技したりにも2歳児とは違う成長ぶりが見えますね。閉会の挨拶で園長先生が「歳下の子たちの親御さんは上の子たちをご覧になって『我が子もいつかこうなる』と、上のクラスの親御さんは乳児クラスの子たちに『うちもかつてあんなふうだったな』と思っていただけたらうれしいです」と話されていたのが印象深かったです。ドレミも数年後はあんなふうにしっかり走るのかなあ?ちょっと実感わきませんが(笑)。
 今日は妻の誕生日でした。でもドレミの運動会だったのでちゃんとしたお祝いはなし。でも一応、帰宅してみんなが昼寝しているスキにケーキ買ってきました。本当は冷蔵庫に隠しておいてびっくりさせるつもりだったんですが、うっかり車のキーをテーブルの上に出しっぱなしにしていて、起きてきた妻に「出かけたの?」と訊かれてしまい、失敗してしまいました。詰めが甘いなあ(苦笑)。ケーキは同居の両親の分も買ってきてみんなでいただきました。ドレミに「ママにハッピーバースデー歌って」というと、ちゃんと歌っていました。パパのときは歌わなかったくせに(涙)。
 お昼寝をたっぷりしたせいかずっと元気だったドレミも、一緒に騒いでいたコピも今は静かに寝ています。今訊いているのはビートルズ「赤盤」。実はドレミが最近「Please Please Me」を(たぶんテレビのCMで)憶えて「『かもんかもん』して!」とせがんできます。それで赤盤を出して来たんです。もちろん聴かせてあげますが、「もう1回」「もう1回」と何度もリクエストがきて、けっこう大人には辛い(笑)。歌に合わせて「かもんかもん」と口ずさむところは、親としてはうれしいですが。
 今読んでいるクラウス・フォアマンの「リメンバー」。ビートルズが存命中だったころのエピソードは、その内容もさることながら、4人と、4人を取り巻く世界そのものが短期間に大きく変化していったことが窺えるようなスピード感があって、つくづくあの時代が「全力疾走の時代」だったことがわかります。今こうして「赤盤」を聴いていても、曲ごと、アルバムごとに音楽は変化し、前に進み続けていることがリアルに感じられますね。本当にすごいことだ。
 明日は祖母の法事で、少人数ながら親戚が集まる予定です。初めてドレミに合う人間もいるので、さてさてどうなることでしょう?ともかくも、今日は疲れたけど楽しい1日でした。それではみなさまおやすみなさい。
 追記:写真は出番が終わってまったりしているドレミ。ちょっとデカイ態度ですみません(笑)。

1962-1966 (Red)

1962-1966 (Red)