アメリカって広いんだナーって今さらのように実感(笑)

 はあはあ。
 先日のボン・ジョヴィの日記で、jinkan_mizuhoさんからボン・ジョヴィとブルース・スプリングティーンの共通点、Eストリートバンドについて、アメリカンロック王道ということについて、そしてウォーレン・ジヴォンについてコメントをいただきました。それではそのへんのことを書いてみようと思い立ちました。ここ2年ほどアメリカの大衆音楽は折に触れて聴いていましたし、これもなにかの巡り合わせと思い勇んで書き出そうとしたんですが、さっそく詰まってしまいました(笑)。
 詰まった理由はなんのことはない「僕に書けるんだろうか?」というものです。個々のアーチストについてはもちろん自分なりの知識や思い入れがありますからなんとかなりそうですが、ボン・ジョヴィとボスの「一脈ある」というところ、そしてそこから導き出される(予定の)「アメリカのロックの大きな流れ」というものが、果たして自分で書けるのか、と。もちろん先日の日記に書いた感慨は本物ですが、それを理論だって書くことはけっこう難しい、そしてアメリカのロックなんて大きなテーマは、僕には手に余るのかも?実は・・・・・。
 「洋楽系日記」なんてブログを3年以上やっているのにお恥ずかしいですが、実はアメリカものって、あんまり得意じゃないんです(笑)。あんまり詳しくないんですよホントホント。もちろん代表的な名作はそれなりに聴いているんですが、それほど深い聴きこみをしているのかと問われるとうつむいてしまいます。だいたいボン・ジョヴィをメタルだと(最近まで)思っていたようなヤツですからね(笑)。特定のアーチストはけっこう聴いていて、それ以外のものについてはそれほどでもないという感じ。そういう「上げ底」がばれちゃうかも(笑)と思うとドキドキしてしまいます、実は小心者だから(笑)。というわけで、「書く前に勉強し直そう」と、今日はランディ・ニューマンとかエルヴィスとかロバート・ジョンソンとかビーチ・ボーイズとかディランとかS&GとかアメリカンフォークのコンピとかサンタナとかCSNとか(そしてもちろんボスとボン・ジョヴィも)でたらめに聴きまくっています。ぼんやり何かが見えてきたようでもあり、まったくなにも掴めていないようでもあり、うーん、「形にしなきゃ」と思いながら聴くから、頭で理解しようとするから行き詰まるのかしら?でも聴いていると音楽の良さだけはちゃんとわかるのが救いです。さあ、果たして僕は読むに値するものを書けるでしょうか?それは「神のみぞ知る」(by ビーチ・ボーイズ)ですね。
 お、きれいに落ちた(笑)。落としてどうする(笑)!?すみませーん。がんばります。

American Roots

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