1枚のCD

 全世界公開のブログ(?)なので詳細は省きますが(笑)、、。
 今日CD屋で1枚のCDを買いました。別に珍しいものではなく、スーク・トリオのチャイコフスキー「偉大な芸術家の思い出のために」。1050円というとんでもない破格値。時々書いていますが、クラシックの廉価版というのはいったいどうなっているんでしょうね?かなりの名曲名演奏が、とんでもない(低い)価格で入手できます(1050円なんて、ランチと雑誌1冊分くらいですよ)。僕がクラシック聴きだした30年ほど前にも1000円盤というのはありましたが、今の状況はちょっと信じられません。
 まあ、価格のことは今日はこのくらいにして(笑)、今はそのCDを聴いています(妻もドレミもコピももう夢の中)。詳細を省いてしまったのでわけのわからない文章になってしまいましたが(すみません)、今日はこのぐっと重心の低い、格調の高い演奏が心に沁みます。昨日の夜は東京の方に出かけていて、とんでもなく寒い思いをしましたが、今こうして暖かい部屋のなかでこの曲を聴いていると、柄にもなくいろいろ昔のことを思い出します。音楽は本質的には「発した瞬間消えてしまう」ものであり、もっとも儚い形態の芸術ですが、こうして録音されたものを繰り返し聴くことで、演奏されたその場で聴くこととは違うけれど、でもやっぱりかけがえのない感動を与えてくれるものでもあると思います。人と人の繋がりや関わりも、そういうものなのかも知れません。
 今日はなんだかよくわからない文章になってしまいましてすみません。たまにはいいよね。いつもかな(笑)?
 それではみなさま、よい週末を。おやすみなさい。

チャイコフスキー:ピアノ三重奏曲

チャイコフスキー:ピアノ三重奏曲