もしかして、、、(笑)

 ロッキング・オンの7月号が発売になっていました。今月号の特集は新作発表間近のコールドプレイ。ウィーザーオフスプリングもインタビューがあり、レディオヘッドはベスト盤の全曲解説などが掲載されています。コールドプレイ、サマソニに来るんですよね。行きたいなあ。でもああいうフェスに1人で行ってもなあ(笑)。
 ところで、毎月載っている松村雄策さんの文章、今年は1968年に特化した文章が続いていて、ジェフ・ベック・グループやキンクス、そしてもちろんビートルズなどもありましたが、今月はジャックスでした。松村さんにとってのジャックスがいかに大きい存在であるかは、僕のような長年松村さんの文章を愛してきたファンには自明のことですが、今回も思い入れの感じられるいい文章でした。それはいいんですが、その文章の前段に、ちょっと気になることが書いてありました。
 最近パソコンを使うようになった(要するに、ネットに繋いだということでしょうね)松村さんは、自分のことを書かれたものが気になった、悪く書かれていたらいやだなあと思いつつ、ある日思い切って自分のことを書いてある記事を読んでみたら、それほど悪くは書かれていなかった、そういうことが書いてありました。で、そこにこう書かれていたんです。
 「ある日の午後、僕は意を決して、自分の記事を全部見た。とんでもないことはなにもなかった」(shiropの注:つまり、心配していたような悪口はなかったということ)
 「全部見た」ということは、松村さんはご自分の氏名で検索をかけ、ヒットしたものを片っ端から閲覧したということなんだと思います。そうすると‥。
 僕の日記の読んだんでしょうか(笑)?僕はこことかこことか、過去に松村さんのことを書いてきました。お名前だけ挙げたものを含めたら、それなりの数になると思います。もしも読まれたとしたら、気を悪くしなかったでしょうか?なにしろトークライヴのあとで説教食らったとか書いていますから(笑)。うーん、気になります。「とんでもないことはなにもなかった」と書かれているんですから、そんなに気に障ったことはなかったと思いますが。
 そしてそれよりも重要なことですが、もしも僕の日記も読んでいただけたのなら、これはとても光栄なことだと思います。このブログは誰でも閲覧できるので、個人名などを書けば、当人が読む可能性だってあります。ただ、今まではそういうことを意識したことはありませんでした。あんまりそういう自体って想像がつかないんですよね(本のことを書いたときに、著者の方からコメントをいただいたことが過去にありましたが)。でも今月の松村さんの文章を読んで、そういうこともあるんだということが、突然実感できました。別に僕の日記を読んだと書いてあるわけじゃないんですけどね(笑)。ちなみにグーグルを使い、松村さんのお名前で検索すると、僕の日記は2ページ目にヒットします。でも、本当に松村さんが読んでくださって、さほど不愉快ではなかったんだとしたら、僕としては嬉しいしホッとします。
 この文章も読んでいただけるかも知れませんね。松村さん、僕は中学生の時以来、30年来のファンです。松村さんはロックの大先輩であり、文章という意味では僕の目標でもあります。これからも応援しています。どうぞがんばってください。