1日遅れですが、ポールの誕生日

 1日遅れてしまいましたが、6月18日はポール・マッカートニーの66回目の誕生日でした。
 一昨年は64歳の誕生日で、ファンとしては記念すべき日でしたが、その時期にポールはその後ずっと引きずることになる離婚問題に巻き込まれていて、どうもすっきりお祝いムードではありませんでした。
 昨年の65歳誕生日のときは、記憶も新しい傑作「Memory almost Full」が出た直後で、僕は毎日1回は聴いている時期でした。ファンにとっても、久しぶりにいい話題、しかもポールの本業である音楽での成果であったので、とても幸せな日々でした。
 さて、今年はどうでしょう?ここしばらく、ポールの話題というと、例の離婚と慰謝料、手術、そしてアルバムの無料配信開始という具合で、どうもはっきりしません。ある種の「節目」のような気がしますが、明るいとは言いにくいものですね。
 そういえば「6月にリヴァプールでコンサート、夏にニューアルバム、その後ツアー」というニュースを、アンテナ登録させてもらってるサイト「つれづれなるままにWINGSFAN」で見ていたんですが、その後どうなったんでしょう?僕が積極的に情報を求めていないせいかも知れませんが、どうもはっきりしない感じです。
 ファンの勝手で単純な希望としては、アルバムもコンサートもバリバリがんばって欲しいと思いますが、僕たちがわからないような疲れがあるのかも知れませんね。もしも今ポールが(いろいろあったことで)疲れたなあと感じているのなら、どうぞゆっくり休んでほしいと思います。体のこともあるし、万全の調子に戻って「よし、行くぞ!」という気持ちになってから、また全力でがんばってほしいです。なんだか根拠の薄弱な話を書いているようですが、ここしばらく(主に慰謝料の額などで)外野からあれこれ言われていたポールですから、ファンとして「ご自愛ください」との気持ちを込めて書きました。
 昨日の誕生日、僕は会社の行き帰り「Wings At The Speed Of Sound」と「Wings Over America」を聴きました。70年代ポールの、ある意味絶頂期の音楽は、今でも刺激的で美しいです。これからのポールにも、また新しいピークが来ることを信じて、今は「誕生日おめでとうポール、どうぞご自分のペースでお過ごしください」として、今日の日記を締めたいと思います。