ザ・フーのチケット到着！そして悶々とする間抜けな日々（笑）

　チケットが届きました！ザ・フーのチケット。武道館の分はすでに届いていたんですが、今日は招聘元の先行予約で取った横浜とさいたまのチケットが届きました。これで僕が行く予定の関東3公演すべてチケットが手元に届きました。なんといっても、どのチケットにも「The Who」と書いてあるのがたまらないですね、当たり前なんですが（笑）。武道館は2階席東スタンド、さいたまもよくわからない席（200レベルってなんだ？）でしたが、横浜アリーナはちょっと後方ですがスタンド席（横浜アリーナでは普通の会場でのアリーナ席のことをそういうんです）のほぼ正面、うれしいです。自力でアリーナ席（いや、横浜アリーナでは「スタンド席」っていうんですああややこしい）が取れたなんて最高です。ロックの神様ありがとうございます。あとは当日までの健康管理さえ怠らなければ、彼らに再会できます。
　ところで、好きになったアーチストのCDを買うということは、音楽ファンなら皆さん経験がありますよね。僕なんかしょっちゅうです（笑）。で、大好きなビートルズやフー、ゼップやクィーン、その他たくさんいますが、一応公式アルバムは全部持っているというアーチストも多いです（僕はあんまり希少盤などには手を出さないので）。
　で、フーなんですが、もちろん普通の意味でのオリジナルアルバムや有名な編集盤は持っています。アナログとCDの両方、それに紙ジャケで持っているものも多いです。ところが今回の来日騒動で気持ちに火がついてしまい、CD屋に行くとフーのコーナーを漁るようになってしまいました。そこにあるのは当然もう持っているものばかりです（正確にいいますと持っていないものもありますが、それは収録曲はすべて持っている編集盤などです）。そうなると気持ちが収まりません。欲しいものがなくて入手できないという苦しみとは明らかに違います。なにか欲しい、フーの音源が欲しい、なのにここにあるのは全部持っている、だから買えない‥。
　今お読みのみなさん、「何言ってんだ？」と思われたことでしょう？僕も書きながら「何書いてんだろ？」と思います（笑）。でも気持ちが悪い。ああ、この気持ちどうしよう？実を言うと今月の初めに出た「My Generation」の限定盤も買ったんです。そのときはそれで満足したんですが、内容としてはもう既知のものでしたから（すべてではないですが）、すぐに気持ちが戻ってしまったと（笑）。危ないクスリの禁断症状のようですね。
　ネットで検索すると「○○のコンサートに行くのでCDを買って予習します」みたいなブログはたくさんあります。僕も現役のアーチストの場合は今でも似たようなことをしています。でもさすがにフーともなるとそんなことはなく、しかも30年近く聴いているのでどの曲も馴染みがあり、ありふれた編集盤では満足できません。ああ、なんとかしてほしいなあ。来日記念で未発表曲集とか、未発表ライヴとか出してくれないかなあ？売れると思うけどなあ？
　このことをさっき妻に話したら、しばしの沈黙のあと一言「何変なこと言ってるのよ？全部持ってるんだからいいでしょ？」という正論が返ってきました。もちろんそれはわかってます。でもなんだか気持ちが抑えられない。レジに持って行って「やった、こんなすごいものを手に入れたぞ！」とスカッとした気持ちになりたい。なんだか書けば書くほどヤバそうな感じですね。ああ、やっぱりフーが来るのが嬉しくてこんな気持ちになるんでしょう。今日送られてきたものを含めて3公演分のチケットを眺めながら、今もなんだか気持ちが高ぶっています（笑）。
　横浜公演まであと3ヶ月、本当に、11月まで死ねません。死んだら成仏できない（笑）。

マイ・ジェネレイション~コレクターズ・ボックス