今夜、この国のどこかで

 今日は疲れていて眠いんですが、これだけ書きたくてキーボード打っています。
 もうすぐ、ザ・フーのコンサート、そしてキャロル・キングのコンサートが始まります。キャロルはすでにツアーが始まっていて、フーも明日(11月13日大阪)が初日です。
 つまり、今フーとキャロルは、日本にいるわけです。当たり前だろと思われるかも知れませんが、なんだかそわそわしてしまいます。
 好きなアーチストは大勢いますし、毎年何組かは確実に日本に来ます。今回もそういうことで、たまたま時期が重なっているだけなんですが、最近仕事で気分的に手詰まり気味なせいか、今回は気持ちに響いてきます。
 どちらも、長い活動歴の中で浮き沈みもありましたが、そうしたことを乗り越えて今に至っています。フーは4年前の横浜公演と「Endless Wire」で、キャロルは昨年の来日公演で、今もちゃんと現役であり、その音楽で聴く人を感動させる力を持っているということを証明してくれました。20年以上聴き続けてきた2組(フーなんて来年で聴きだして30年だよ)が、今夜この国のどこかにいる、そう思っただけで、感動してしまいます。なんというか「日本にいてくれてありがとう」という気持ち。うーん、言葉にすると変ですね。でも本当の気持ちです。でもフーのファン、キャロルのファンで(あるいは、両方のファンで)、同じような気持ちの方もいらっしゃるかも知れませんね。
 あと2日で、まずはフーに会えます。あと2日、死ねません。