クラプトンとベックが競演!

 昨日飛び込んできたニュース「エリック・クラプトンジェフ・ベックが日本で競演」!
 ※ 招聘元の告知はこちらをご覧ください。
 これはけっこう大ニュースだと思うんですが、これに反応するかどうかで、その人のロックファン度と年齢がわかるような気がします。
 ジョン・レノンが亡くなったとき、ある新聞に「ジョンの死に強く反応する若者達」という表現がありました。あのとき、ジョンのファンは確実に「若い」人間でした。それから10数年たったときにある雑誌に、若者とオヤジを見分ける方法というもののひとつに「ジョン・レノンの命日を憶えている」というのがありました。もちろん、憶えている方が「オヤジ」なんです(苦笑)。約10年でこの変化(笑)。
 なんだかんだいって、ロックの世界も世代交代があって、いつまでも同じ人間がメインストリームにいるわけではありません。エリックもジェフもそれぞれ現役の大スターですが、思い入れはファン個人によって違うでしょう。もっと言えば、ファンの年齢に大きく左右されると思います。
 今回のニュースを、まったく無関心な人、「ビッグネームが同時に観られる!」とフェスティバル感覚で喜ぶ人が両方いると思いますが、もっと強い思い入れをもって2人の名前を見ているファンも多いと思います。きっとそのファンは、それなりに年齢が高いんではないでしょうか?そしてそのファンの方が男性だった場合、かなりの率で「ギターを弾いたことがある」んじゃないでしょうか?そんな気がします。僕がそうですから(笑)。この2人の競演に思い入れがあるという意味では、僕なんか最年少かも知れませんね。
 今回のこの2人の単独公演は、どちらもチケットを取っていなかったんですが、競演ということだと急に食指が動きます。なにしろ最近がギターづいてますし。2人の競演は今までも実現していて、少数ながらCDにもなっているので聴いたことがありますが、ものすごいインタープレイの応酬というよりも、曲により一方が主役で他方が客演するという感じでした。今回はどうなるんでしょう?まさか「第1部ジェフ、第2部エリック」だったらどうしましょう(笑)?ともあれ気になる告知です。どうしよう、行こうかな?

Secret Policemans Concert

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