がんばれマイケル!

 ここしばらく風邪気味で調子が悪く、更新が滞ってしまいました。今日も眠くなってしまって、まとまったことが書けないんですが一言だけ。
 ちょっと前に外電経由のニュースで、マイケル・ジャクソンがイギリスでコンサートを開くことが報道されていました。テレビで流れた映像には、たくさんのファンの前で「This is it!」と語るマイケルが映っていました。ちょっと前に「全身の皮膚がナンタラカンタラで大変」みたいな報道があったんですが、そっちはガセだったんですね。よかった、一安心です。
 最近はスキャンダルばかりが報道され、彼が本当はどんな存在なのかが忘れられているようですが、本来彼は優れた歌手・パフォーマーです。マスコミも変な話題ばかりではなくそういう部分にも光を当ててもらいたいと思います。昨年僕が読んだ音楽関係書籍の中でもベストに入る「ブラック・ミュージック入門」(河出書房新社)に載っているマイケルの項は「悲しいかな、近年は奇行やスキャンダルばかりが報じられて、世間の人々は彼が天才シンガーであり、優れたダンサー、ソングライターであることを忘れてしまっているのでは、と危惧する。残念でならない。」(引用部分は共同執筆者の1人、泉山真奈美氏による)と結ばれていますが、僕も同じように感じます。
 もちろん犯罪を肯定する気はないですが、決定的な証拠や法の裁きがない状態での「ムード断罪」などに荷担する気はまったくありません。マイケルには、今度こそたくさんのスキャンダルを吹き飛ばすようなパフォーマンスを見せてほしいと、心から思います。
 で、もうすいぶん前に報道されていた「ジャクソン5再結成」はどうなったんでしょうね(笑)?僕、ずっと楽しみにしているんですが。そっちもガセだったのかな(笑)?