フェスに行けない本当に理由(笑)

 昨日今日はすごい風でした。うちもドレミとコピが風に驚いて早起きしてしまい、休日だというのに6時半ごろには(昨夜仕事で遅かった妻以外は)全員起きてしまいました。起きてすぐはドレミもまだ寝ぼけまなこだし観たいテレビ番組もまだやっていなかったので、2人でザ・フーの「The Who At Kilburn 1977」(のボーナスディスクの方、1969年ロンドンでのコンサート)を観ました(笑)。でもやっぱり数曲でドレミが見飽きてしまい(一生懸命いろいろ説明したんだけどね)、途中からディズニーになっちゃいました。まあ想定内かな(笑)?でもピートを観て「ギター持ってるね。パパと同じだね」とか嬉しいことも言ってくれます。もちろん否定しません(笑)。「そうだね」とだけ返事しています(笑)。
 いきなりカミングアウトですが、僕は今まで、いわゆる「フェス」にほとんど行ったことがありません。フーが初来日したウドーのものくらいですね。それもフーとエアロ(の途中まで)しか観ていないし。有名なフジロックにも、サマソニにも、その他今やいろいろあるフェスのどれにも行ったことがないです。フジロックはちょっと遠いし、サマソニもちょっと遠いし(笑)、というか、ここ数年は夏場に仕事やらなんやら忙しかったというのが大きな理由ですが、本当の理由は「一緒に行ってくれる人がいない」ということです(笑)。妻はもう何年も一緒に行ってくれないし、そもそも今は子育て中だから夫婦一緒に行くことはほぼ不可能です。そしてもうこの年齢(40代も半ばになりましたぜ)でこの立場(一応サラリーマンで社内的立場もあり、妻子持ち)になると、まわりにロックファンが見つからないんです。たまにいても20代で、聴く音楽がちょっと違ったりするし(笑)。
 しばらく前にあるオフ会で「妻がコンサートに同行してくれない」と話したところ「一人でいくのもいいですよ」というお返事をいただいたことがありました。実際普通のコンサートは1人でいくことが多いんですが、さすがにフェスともなるとあんまり「おひとりさま」というのも楽しみきれないような気がして、躊躇ってしまいます。
 今年もだんだん、夏のフェスティバルの告知が出てきました。フジロックにはパティ・スミスウィーザーサマソニにはコステロやナイン・インチ、それにトム・トム・クラブ(!、本当にあのTTC?)などが出るようです。僕が知らないバンドも多数エントリーされています。いいなあ、ビッグネームや既知のバンドだけでなく、知らないバンドやアーチストを予備知識なしに観るというのも、とても楽しそうです。そういうのを一度やってみたいんですが、というところで「一緒に行ってくれる人が、、、」というところに戻ってしまいます。ふう。今年は無理すればサマソニくらい行けそうな予感がしているんですが(いや、本当に行けるかは仕事次第なんですが)、1人で行って、楽しいのかなあ?こうやって悩んで、毎年チケット取り損ねるんですよね(苦笑)。同じように悩んでいる同年配のロックファンの方っているのではないかしら?そういう人向けのプラントか、主催者さんも考えてくれないかなあ?「40代以上でおひとりさまは最前列保証!」とかね。それだったらがんばって行くのに(笑)。
 それにしてもサマソニの「Tom Tom Club」というのは、本当にあのヘッズ一派のTTCなの?だったら本当に観たいなあ?