忙しい年度末・やっと週末

 年度末なので毎日仕事漬けです、おまけに送別会なんかもあって忙しい1週間でした。僕は今月限りで異動になるので、身辺整理まで加わって大変です。前回の日記に書いた吉田拓郎の番組もまだ見られていません。この週末には見られるかなあ?
 今日も残業。妻は職場の人の送別会だったので、ドレミのお迎えは母に頼みました。おばあちゃんと一緒だと「いい子」になるドレミは、僕が帰宅したときはもう寝ていましたが、食事もお風呂もちゃんとこなしたんだそう。パパママと一緒のときもそうしてほしいなあ?
 この週末は2日とも休日ですが、僕も妻もそれぞれの用事で1日ずつ出歩くし、明日もちょっとだけ職場に行くのでそれなりに忙しくなりそうです。月曜は次の所属に挨拶と引き継ぎに行くし、各方面にご挨拶もしたいし、仕事は終わらないし私物も残ってるしで、当分ハード・デイズが続きそう。でも張りがあると思えばそこそこかな?少なくとも昨年の今頃よりは体調は悪くないし。
 今は妻も帰ってきて、静かに休息をとっているところです。部屋にはセシリア・ノービーの「First Conversation」を流しています。この人、僕はこのアルバムしか持っていないんですが、とてもいい感じですね。ノラ・ジョーンズよりもジャズ的でゴージャスだし、カサンドラ・ウィルソンほどクセのある感じでもなく、気持ちよくもあり、奥深くもあります。このアルバムを購入したきっかけはレナード・コーエンの名曲「Hallelujah」が収録されていたことでしたが、他にもポリスの「Tea In The Sahara」などが入っていて、ロックファンとしても興味深いです。どちらも独特のアレンジでしたが、ありがちな「ジャズっぽさ」というよりはもっと独自の(少し荒涼とした)アレンジで、それが彼女のいくぶん掠れたアルトによく合います(念のため書くと、アルバム全体では明るい曲調・伸びやかな歌唱もあって、総合的には楽しめるアルバムです)。僕は大好きなんですが、あまり名前を聞かないセシリア。もう少し注目されてもいいんじゃないかな、と思います。
 なんだかんだいって金曜日の夜は少しゆったりしています。セシリアの声で少しだけ贅沢な気分にひたって、明日からもがんばりましょう。というわけで、みなさまおやすみなさい。