CDショップ行かないまま12日経過(というしょうもない話題w)

 今日で通算12日。
 なにかといいますと「CDショップに寄っていない日数」です(苦笑)。最後に行ったのが先週の火曜日(9月29日)なので今日で12日というわけ。行ったからといって毎回買い物をするわけでもないですが、行く回数が多ければそれだけ買う可能性も高いというもので、ちなみに最後に行ったときは1050円ですがクラシックのCDを1枚(ベーム最後の日本公演で行った、人見記念講堂杮落とし公演)購入したので、買っていない日数も通算12日になっています。
 今までどれだけ行ってたんだよと思われるかも知れませんが、数日に1回、もしくは1週間に1回くらいの頻度で行かないと、なんとなく落ち着かないんですよね。忙しくて時間がないときなど、ただ店に入ってぐるっとひとまわりし、何も買わないか雑誌1冊だけ買って10分で退散なんてことまでやっています。今回行かない日々が続いているのは、ひとつにはあれこれ忙しく寄っている暇がなかったことと、先月旅行だのビートルズだの(笑)で大散財してしまい、うっかり行って買いたくなっても困ってしまう、そういう理由です。今は職場から遠くてやっていないんですが、職場がディスクユニオン某店の近くだったときは、中古盤の出物(希少盤にあらず。安レコ買いだからw)目当てに1日おきくらいに行っていました。
 真面目に言い訳してしまうと、それくらいのペースで行くことで現在のシーンを肌で感じる感覚を鈍らせないためということなんですが(ほら、どんな趣味でも半年とか1年とか現場を離れると少しずれてしまう時ってあるじゃないですか、音楽みたいな生ものはそういう可能性が高いので実際に売っている場所に行くのです)、じゃあ実際に買う物の大半が最近のものじゃないということの説明がつかない(笑)。結局、好きなんでしょうね(笑)。現場(?)に行くと、お店の販促のための努力もわかるし、どのような音楽を聴いて欲しいのかもわかってきます。書店同様販売用ポップなどを出している大型店もあり、そこに書かれている文章を読むのも楽しいです。実際にそれを読んで「聴いてみようかな」と思って購入した未知のアーチストもいくつかありました。コーナーの設置や試聴機でのプッシュなど、熱意の感じられるアピールを見ていると、いろいろ勉強にもなります。
 そういう紹介で僕が重宝していのが、最近の動向についてです。僕は今でも毎月ロック雑誌を読んでいますし、それなりに今のシーンも知っているつもりなんですが、やっぱりお店に行くと「何が売れているか」「何が注目されているか」がよくわかるんですよ。「○○が好きな人は絶対買いです!」などと書いていると、買うかどうはともかく「そうか、このバンドは○○と音楽的に通じるものがあるのか」とわかります。こういう知識の断片がやがて積もり積もって、大きな文脈になっていくと(笑)。まあ、家族にしてみれば困ったことでしょうし、40代半ば過ぎ妻子持ちリーマンとしてどうかとも思いますが(笑)。今さら止めるのもねえ(笑)。
 そんなわけで、ここ12日の間に世界のロックシーンはどう変化したんでしょう?ちなみに明日も明後日も行けそうにないので、そうなると過去2週間の動向が不明ということになります。来週は仕事の関係で終業時刻がわからない日が多く、次に行けたとしても週の後半になるようです。さあ、そのころどんなものが売れていて、どんな変化があり、どんなものが注目されているんでしょうか?今からドキドキです本当に。これが楽しみなうちは、まだ現役ロックファンでいられるでしょうね。
 で、行ってみたら売れているのは全部ビートルズだったりして(笑)。
 追記:この文章は前振りで書き始めたものでした。本題は「最近買い物をしていないので、最近聴いていなかったコレクションを聴き直しました」というもので、ストーン・ローゼズのセカンドアルバム、80年代のストラングラーズ(どれも名作なのに日本ではまったく黙殺されている)、XTCの「ノンサッチ」、「ロッキー・ホラー・ショー」などを書く積もりでした。本題に入る前に盛り上がってしまい、辿り着きませんでした(笑)。すみません。いずれ改めて書きたいと思います。特にストラングラーズは、日本では「Black & White」をピークにまったく注目されなくなっているんですが、それ以後も良い作品を出し続けているんですよ。そのへんについては近いうちに書こうと思います。