小ネタ フィギュアのジミ・ヘンドリクス

 今日テレビで観ていたフィギュアスケートGPシリーズで、男子シングルの小塚崇彦選手が、SPでなんとジミ・ヘンドリクスの「Bold As Love」を使用していましたね。ビックリ。彼は以前、ビートルズ・コンチェルトを使用して演技していたこともあったので(このブログにも書きました。こちらです)、なんだかロックファンとしては嬉しいです。結果は惜しくも2位でしたが、いい演技だったので、フリーでも期待できそうです。
 でも、使用された「Bold As Love」ジミの演奏だったのかな?今ちょっと「Axis:Bold As Love」が見つからなくて確認できないんですが、どうも違う演奏だったような気が。ボーカルも聞こえなかったし、ドラムの音なども現代的に聞こえました。確証がないので断言できずすみません。でも個人的には嬉しいことに変わりありません。実況のアナウンサーも2、3回「ジミ・ヘンドリクス」と名前を挙げていましたし、よほど印象的だったんでしょうね。
 記憶が確かなら冬季五輪カルガリ大会で、カタリナ・ビット選手がエキシビジョンでマイケル・ジャクソンの「Bad」を使用したことがありましたね。あれは忘れられない名演でした(他にもマドンナを使っているのを観た記憶があるんですが、いつのものか、誰だったかも思い出せません)。
 フィギュアの選曲ってどうやっているんだろうなあと、いつも不思議に思っているんですが、真央ちゃんの人気からか最近は使用曲のコンピレーションCDがリリースされていますね。たいがいクラシック系なのは当然なんですが(荒川女王がトリノで使った「誰も寝てはならぬ」なんて、もう日本一有名なオペラアリアになっちゃいましたよね)、エキシビジョンなども含めて「ロック編・ポップス編」もあったら楽しいかもしれませんね。