ポールご婚約おめでとう

 ポール・マッカートニーが婚約というニュースが飛び込んできました。お相手は51歳の方だそうです。知り合ったのが2007年ということで、その頃というと前の奥様であるヘザー・ミルズとの離婚問題があったころですね。今度ポールの奥様になる女性は(外電では)会社役員だそうですが、今のところあまり具体的なことはわかりません。新聞社のサイトに載っているお写真はなかなか奇麗な方のようです。
 前回の結婚のときもそうですが、なんというか、「え、もうなのポール?」というのが率直な感想です。ヘザーとの結婚生活が短く、どちらかというと悲しい結末に終わった感じでしたので(しかも経済的な損失も被ったわけで)、さすがの御大ももう結婚まで踏み込んだ決断はしないのではないかと思っていたんですが、うーん、こればっかりはプライベートなことですのでわかりませんね。
 以前このブログでも書きましたが、リンダが亡くなったあと、彼女がポールにとっていかに大きな存在であったかがわかりました。生前彼女に対して失礼な感想を持っていた自分を反省し、ヘザーのときももちろんですが、今回のナンシー・シェベルさんとのご結婚も予断抜きで祝福したいと思います。ただ一言、よけいな心配でしょうが「前回のようにだけはならないでね、ポール」とだけ付け加えさせてください。ポールのファンとして、それだけね(はぁと)。
 これもこのブログで以前書いたことですが、ビートルズの他のメンバーは全員、離婚後に人生の転機となる出会い(生涯の伴侶を見つけるなども含めて)がありました。ポールにもそういう出会いがあることを願います。
 それにしても、なんというか、枯れないなあ、ポール。アルバムは「Memory Almost Full」以来ご無沙汰ですが、毎年なんらかの形でポール関連の音源は出ていますし、公に姿を見せることも多いです。最近、出典は忘れてしまいましたがあるミュージシャンの「アイ・ラヴ・ユーというのは一番パンクな言葉だ」という言葉を読みました。いい言葉ですね。そしてこの言葉が我らがポール以上に似合う人はいません。そう、ポールこそ最高にパンクな68歳だ。新たな伴侶を得て、これからも益々の活躍をしてもらいたいものです。
 そして、これまたいつも書いていますが、日本公演もヨロシクねポール(はぁと)。

Mccartney

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