反省と抱負(笑)

 今年最後の「ロッキング・オン」で「2011年アルバム・オブ・ザ・イヤー」が掲載されていました。お恥ずかしい話しですが、栄えある第1位のレディオヘッド「The King Of Limbs」未聴なんですよ。なぜだかわかりません。ファンなのに、そして何回も店頭で見ているのに、結局購入しないまま今日まで来ました。いろいろなところで高い評価を得ているのできっといい作品なんだろうなと思いますが。もうひとつ、今までは発売初日に必ず買っていたビョークもまだ買っていないどころか聴いてもいない。こっちもレディへ同様何度もお店で見たのに。
 上位10枚では半分の5枚を聴いていました。レッチリ、コールドプレイ、フー・ファイターズザ・ストロークス、ビーディ・アイです。順当でしょ(笑)?このなかではストロークスを一番聴きました。ポップですが、不思議な奥深さというか底知れない感覚を感じます。上記5作品のアーチストのなかでは一番「知らない」グループだったのでそう感じたのかも知れません。ベスト50枚のなかでは他に数枚購入していて、だいたい2割強は聴いたくらいかな?ケイト・ブッシュR.E.M.カサビアンなどを未聴なのはなんとも残念。これは来年に繰り越しですね(ちなみにこの号には30年前の1981年の懐古記事もあったんですが、リストアップされていた18枚のうち12枚持ってましたww)。
 実は実際にこのランキングに入っている作品のうち、ブログで取り上げたのはあのメタリカルー・リードの「Lulu」だけでした。他の作品もよく聴いたし、フー・ファイターズなんて活動再開に大喜びし、来年の公演チケットまですでに押さえたというのに、なにも書きませんでした。なんというか、言葉が出てこないんですよね。言い訳になってしまいますが「集中して考える暇がなかった」ということが理由です。もう何回か書いていますが、今年度は仕事関連で神経戦のような状況が続いていて、なかなか音楽についてまとまった思索をする余裕がなかったのです。今年は別の意味でも他に「思うこと」「考えること」があったので、そちらのせいかも知れません。馴染みのある「古い」(笑)音楽なら大丈夫なんですが、なかなか新しいものを題材に書くのは大変なんですよね。年齢のせいかな(笑)?
 でもね、まとめて書くようで申し訳ないですが、どれもいい作品でした。上記の作品、グループ以外では日本のサカナクションもよく聴きましたが、それぞれに自分の音楽を真摯にクリエイトしているものばかりでした。
 来年は、がんばろう。もう30日だから鬼も笑わないよね。今年はペースをつかめなかった。それは真面目に反省し、来年は仕事も音楽も、もっとちゃんとできるように自分を鍛えたい。せっかく今でも素晴らしい音楽が生まれているのに、肝心の自分が余裕なくしてはしょうがない。というわけで、ちょっと早いですが来年の抱負!来年はもっと公私ともに、今年以上にがんばります!早速がんばろう、とりあえずiTSoreでレディへのアルバム購入だ!1200円だし(笑)。