1年間ありがとうございました。

 昼食後、妻の実家に行ってきます。 帰宅は2日の予定です。
 今年もみなさんにお世話になりました。
 今年ほど、人のつながりというものを強く意識した年はありませんでした。 それは単に「そういうことを考えた」ということではありません。心からの実感をもってそう感じたということです。きっと説明は不要でしょう。
 今こうしてこれを書いている。家族とともに今日を迎えられていることの幸福。 月並みですが、それを実感しています。
 僕はいつもオンラインでは楽観的なことばかり書いていますが、今年ほどその楽観性が試されたときはなかったです。 もっと言ってしまえば、自分の(ある意味で愚かしい)楽観性が、痛烈な打撃を受けた1年であったと考えています。僕の認識などなんの役にも立たず、なにも見通してしなかった。でも僕はこの、本当に辛く困難な局面を乗り越えるものがあるとしたら、「真の楽観性」しかないと信じています。 悲観、悲劇を乗り越え「真の楽観性」に到達することができるか、これが来年以後の、僕の主題になるでしょう。
 1年間、僕の間抜けな日記におつきあいいただいてありがとうございました。 来年もどうぞよろしくお願いいたします。 これをお読みのみなさんがどこにいてなにをしていようと、みなさんに今年よりもいい来年が来ますように。僕も自分の立場で、いい未来が来るようにがんばります。音楽が不滅なら、それを愛で、喝采を送る人もまた不滅です。

O Freunde, nicht diese Töne!
Sondern laßt uns angenehmere
anstimmen und freudenvollere.
(拙訳
違う違う!こんな歌じゃなくて!
今年より、もっともっと楽しく美しい歌を
来年はみんなで歌おうじゃないか!!)

よいお年を!

 追記
 どうぷさまに私信。ブログのコメントの件ではご迷惑をおかけました。すみません。そちらのブログにコメントするとまたエラーになってしまってご迷惑をかけてしまうかも知れないので、ここに書いておきます。来年もよろしくお願いいたします。