節目の今日、感謝の一言を

 今日は4月1日ですが、エイプリルフールネタではありません(笑)。
 このブログは2004年4月に始めました。とはいっても最初のころはろくにアップもしないし、エントリも短いものばかり、数ヶ月更新をしないなんてザラでした。要するにその程度のものだったのです、管理人の僕にとって。
 頻繁に更新をするようになったのは2005年の6月からでした。なぜこの頃からそうなったのか具体的な理由はないのですが、思い返すと、この月から妻が産休に入っていました。つまり、子どもが生まれる直前の時期で、それがなにかの契機になったのかも知れません。実際、私生活はむろんのこと、仕事生活でも2005年はある種の転機でもありました。それ以前とは明らかに変わった(なにしろ、結婚後10年以上での、始めての子育てですからね)生活のなかで、僕はそれまでやったことがないようなペースで文章を書き続け、アップし続けました。当初はまったく自分のお楽しみで書いていたものですが、そのうち少しずつご訪問、コメントなどもいただくようになりました(みなさまに深謝!)。それから約7年。
 2005年7月に生まれた娘のドレミも6歳になり、先週保育園を卒園し、小学校に入学します。ついでと言ってはナニですが、我が家の愛犬コピ(キャバリア)は今日が誕生日で、9歳になりました。いろいろな意味で節目の日であり、新しい時期になったといえます。
 ちょうどこれを書きながら、僕はスティーヴィー・ワンダーの「Isn’t She Lovely」を聴いていました。ドレミが生まれたときもこの曲を聴きました。この曲の歌詞「I never thought through love we’d be/Making one as lovely as she」、大好きな一節ですが、この歌詞の本当の意味を実感したのは、もしかしたら最近かも知れません。月並みですが、男親である僕は娘に対する愛情や子供の本当の大切さを、娘が生まれた直後ではなく、一緒に暮らし子育てをしていく過程で学んでいったようです。上に引用した歌詞は、今だからこそ心からの共感を持って、感動とともに聴くことができます。
 生まれた子供が成長し、小学校に入学する。どこにでもある風景ですが、それでも僕にとっては(そして、この拙いブログとしても)特別な1日です。これを機会に、いつもこんなオヤジのブログにご訪問くださる皆様に一言のお礼を申し上げたいと思います。みなさま、いつもありがとうございます。僕のような市井に生きる者にも節目は訪れ、どんな時代にも音楽は流れます。これからもこの場所から、愛する音楽を語っていきたいと思っています。もう一度、みなさまありがとうございました。これからもよろしくお願いいたします。